海外プレス
DVDやCDを人件費の安い海外で製作することを意味します。品質は国内生産のものと違いはなく、より安価に作成できる一方、輸送や通関に時間がかかるため、納期が長くなるのがデメリットです。
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Shooting Glossary
動画に関する専門用語をわかりやすくご紹介します!
動画パートナーが取り扱う各メニューに関して、よく使われる専門用語を解説しています。
DVDやCDを人件費の安い海外で製作することを意味します。品質は国内生産のものと違いはなく、より安価に作成できる一方、輸送や通関に時間がかかるため、納期が長くなるのがデメリットです。
写真や画像データにおける、粒子の細かさを指します。1インチあたりの画素数が高いほど解像度は高くなり、画像の描写が鮮明になります。
フラッシュ撮影の際の発光量を表す数値。ガイドナンバーが大きいほど発光量も多くなり、遠くの被写体を明るく照らすことができます。
写真や画像において、色や明るさのグラデーションの段階。諧調が多いほど明暗が滑らかに表現され、諧調が少ないと明るい部分がより強調されます。
F値(絞り値)を最も小さくした状態。開放に近いほどレンズが明るくなります。
レンズに映る範囲を角度で表したもの。レンズの焦点距離が長いほど画角は狭く、短いほど画角が広くなります。
映画などの制作現場において、「撮影スタート」の合図として用いられる黒板付きの拍子木。黒板部分にシーン番号などを記載し、編集時の目印にしたり、拍子木を鳴らす音を起点に音声と映像を一致させたりするために使用します。
動画の編集技術のひとつ。一連の映像の途中で別の映像を挿入し、画面を切り替えることを「カット・イン」。映像を瞬間的に消すことを「カット・アウト」と呼びます。
舞台用語で、観客から見て右を上手、左側を下手(しもて)と呼びます。舞台上の人物の左右と観客席から見た人物の左右が相対するため、スタッフと演者の認識を統一するために使われます。動画の撮影現場では、画面で見たときの右側が上手に該当します。
「カメラリハーサル」の略称。技術チームも含めて本番と同じ内容で撮影し、出演者やスタッフの動きに不備がないかを確認します。
撮影用のカメラと録画機能が一体化した映像記録装置のこと。現在のビデオカメラを指します。もともとは撮影用のカメラと録画用のレコーダーが別だったことから、一体型の装置を指す際にカムコーダーと呼ばれました。
動画の色調補正作業を指す言葉。映像のトーンを調整し、全体のイメージを統一することで、視認性を上げたり作品の世界観を作ります。
動画の撮影や収録時に、カメラに映らない場所で模造紙やスケッチブックを掲げ、演者にセリフや信仰を伝達するための紙。語源は「看板ペーパー」と、「カンニング・ペーパー」の2つの説があります。
デジタル画像を構成する最小単位の点を指し、「pixel」(ピクセル)とも呼ばれます。
動画撮影において、撮影開始からカメラを止めるまでに撮れた1つの動画を指します。
映像編集において、特殊効果を使わずに別のカットをつなぐ手法。シーンを切り替える際に多用されます。
複数のシーンを交互に繫ぐ編集方法です。主に、緊迫感や臨場感を演出する際に使われます。
動画制作において、撮影前にシーンごとの構図やアングルを決める作業を指します。
撮影時に被写体の手前に余計なものが写り込んでしまうことを指します。
カメラの動きを確認したり、調整を行うためのリハーサルを指します。また、モデル撮影においては、モデルのポージングや表現力をテストするための撮影を指します。
ロケ撮影など、動画撮影時に遠くの音を拾うために使われる、指向性の強いマイクを指します。
編集用語で「完全パッケージ」のこと。音声や効果の挿入を終え、完全に編集が終了した状態のVTRを指します。
映像を合成する際、色や明暗の違いを利用して対象物のみを抜き出す手法を指します。撮影した背景と別の背景に人物を合成する際に使われます。
動画編集ソフトにおいて、2点で区切った時間を自動的にアニメーション化するマーカーを指します。
撮影の基本的な照明のひとつで、被写体全体を照らすメインの照明を指します。ベーシックなキーライトの配置は、被写体の斜め上45度。シーンによっては下から当てることや、ディフューザーを使用して光の質感を調整することがあります。
撮影用語で、小道具に使われる食べ物や消耗品を意味します。劇中の飲食物や、割るための皿、火を付けるろうそくなどが消えものに該当します。
画面や動画ファイルをスクリーンショットのようにデータ化し、端末に取り込むこと。または、取り込んだものを意味します。
ゲーム機の画面をPCに取り込み、入出力の信号を配信用に変換させることで、ゲーム画面の録画やライブ配信を行うための変換器です。
「手がかり」「合図」を意味する言葉。撮影現場では、収録やタイミングを指示する際に合図として使われます。カウントダウンしたのち、「キュー」と声がけするほか、キューの仕草やランプで合図を出すこともあります。
「フィッシュアイ」とも呼ばれる超広角レンズのこと。一般的には画角が180度以上のレンズを指し、広い範囲を撮影するのに適しています。
撮影時に、レンズが光源の方向にある状態を指します。人物撮影では、被写体が影になる特性を利用し、立体感を出すテクニックとして多用されます。
一眼レフカメラ内のイメージセンサー(撮像素子)の位置を表すマークです。一般的には、カメラの上部に「Φ」記号で示されています。
撮影用語における近景とは、画面の手前を指します。
ヘリコプターやドローンなどを使って上空から地上を撮影する映像撮影技法。かつては大掛かりな撮影機材や航空機の手配などが必要でしたが、現在では小型ドローンの普及により、アマチュアでも取り組みやすい撮影法となりました。
人物撮影の際にNGとされる構図のひとつ。背景の縦線が人物の頭に刺さって見える状態を指します。
人物撮影の際にNGとされる構図のひとつ。背景の横線が人物の首の位置を横切っている状態を指します。
PCなどのディスプレイで画像処理を行うためのチップを搭載したPC周辺機器のこと。3Dゲームなどの動画は、PC端末では表示が重くなりますが、グラフィックボードを使用することで動画の色をリアルタイムでディスプレイに書き出し、スムーズに表示できます。
動画編集の際、編集ソフトに取り込んだ撮影素材や音声、画像などを指します。
合成素材を撮影する際に使用される、緑色一色の背景。緑色には人の肌の色が含まれていないため、切り抜きしやすいという理由から使用されています。また、グリーンバックを使った合成手法を「クロマキー」と呼びます。
小さな被写体に寄って撮影する行為も含み、海外では「クローズアップ」とも呼ばれています。
キーイングと呼ばれる合成手法の一種で、「グリーンバック」など、特定の色を背景にして撮影し、色部分に別の背景動画をはめ込む技術を指します。
「終わり」を意味する言葉で、おもに映像業界での予定終了時刻を指します。ほかにも、スタッフの解散時間やスタジオの搬出時間、制作納期など、幅広い意味で使われます。
画面の一部分に、レンズフードやフィルターなどの遮蔽物が写り込んでしまうこと。高倍率ズームレンスを広角側で使用する際に起きやすい現象です。
公共の建物や街中など、撮影許可が必要な場所で無断で撮影する行為を指します。著作権・肖像権のトラブルが発生し、コンプライアンスに触れる恐れがあるほか、通行の妨げになるなどで、法に触れることもあるため注意しましょう。
「プルーフ版」とも呼ばれ、DVDやBlu-rayディスクが正常に再生されるかを検証するための確認用ディスクを指します。
液晶モニターなどの電子ファインダーに対して、電子装置を使わず、レンズやプリズムなどの光学器具のみで作られたファインダーを指します。
絵画や写真、動画において、被写体を配置する画面上の構成を指します。
舞台や映像作品の撮影の際に作成するスケジュール表を指します。出演者のスケジュールや出演シーン、撮影するカットなどを記載し、スタッフやキャストがその日1日の現場の動きを共有するために使われます。
DVDやCDを日本国内の工場で生産することを意味します。一般的に、国内プレス製品は海外プレス製品よりも納期が早く、輸送トラブルのリスクが少ないものの、海外プレスよりも割高になると言われています。
レンズ内で起こる強い反射によって円形の光が映り込む現象のこと。
動画や音声などのデータを圧縮・変換する技術を指します。コンテンツの配信を行う際、
サイズの大きな動画データを圧縮し、配信可能なデータにするために使われます。データを圧縮することを「エンコード」、元に戻すことを「デコード」と呼びます。
「絵コンテ」とも呼ばれ、動画撮影の際に企画内容をイラストで伝える脚本を指します。
日本語で「中身」という意味を持つ単語。おもにインターネット上で公開されている情報の中身を指します。情報を届けるための動画は、「動画コンテンツ」と呼びます。
イメージセンサー(撮像素子)のデータをもとに、画面内のコントラストが高い位置を読み取って自動でピントを合わせる機能です。
映像編集ソフトにおいて、音量の幅を圧縮し、全体の音量を均一にするための機能を指します。動画内の音声にコンプレッサーをかけることで、音量差やノイズが低減し、聞きにくさを解消できます。
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